水たまりでの遊びを楽しんだ後に農村公園と保育園の間にある側溝の水の流れに気づいた友だちもいました。

「川みたいに流れてるからお舟進むよ」と葉っぱを船に見立てて流し始めています。「本当だ」「先生の方まで行ってる??」「来たよ!!来た来た」と少しずつ距離をとって声を掛け合う姿もありました。

そして葉っぱを浮かべる時に指が水に触れると「待って・・何か・・あったかい」「え??」「なんでだろ」「ほら、気持ちいいお風呂でしょ」と段々入れる手も大胆になっていました。【降ってくる雨は冷たいのに流れる水はあったかい】の何故何故からお風呂に話が飛ぶのも楽しい会話です。

初めての鶴岡で慣れない保育園。上郷保育園の友だちは嬉しくていっぱい話しかけてしまって驚かせちゃったかな‥

それでも一日一日一緒に生活していくと「ジブンデ」と食事や身の回りのことも出来るようになりました。

上郷保育園のことが分かってきた最終日には自分から戸外に出て藤の種を拾い集めていました。「豆だよ」「見て、いっぱい!!」とたくさん歩き回るほど外で遊ぶ楽しさを感じてくれたようです。

大きい組の友だちからは花のプレゼントの他にカエルも見せてもらって、じ〜っくり眺めていました。