令和5年度の保育も本日で終わりとなります。コロナで制限のある生活から一転して制限がなくなって、子どもたちとどんな活動を繰り広げるかワクワクした年です。

子どもの権利を表情や声から読み取り、保育目標である『自分から行動する子ども』へと近づいていくよう保育者が指示を出すのではなく、心行くまで気に入ったあそびが出来るようにと心掛けました。ご家庭でもお子さんのリクエストで…というお話が多くなりましたね!!

そんな保育園での活動を引っ張っていってくれたさくらぐみの友だちも卒園です。体を動かすこと、友だちと集まってお喋りすることが大好きな13人でした。これからもみんなで顔を見合わせ、声を合わせ、新しいことにチャレンジして下さい。卒園おめでとう♡

クリスマスの飾りを作っている頃から毛糸を使っての制作が多く見られたので、その経験をさくらぐみの活動に取り入れて毛糸通し→雑巾縫いと進めています。

始めたころは針の穴に糸を通すことに苦戦していた友だちが多かったものの、「自分で通せた」の声が出てくると「スゴッ、じゃ〜自分でやってみよ!!」という友だちも出てきて、今では「今日の占い」「通せたらラッキー」と遊び感覚でチャレンジしている様子もあります。

縫い始めると口数が減って真剣になり、用意していた糸で縫い終わるとお喋りをしてリラックス。また糸通しから始めて‥と少しづつ縫い進めています。

難しそう、出来るかな、と不安な声からスタートした活動ですが、「よし、明日も続きやるぞ」と意欲的になってきた姿に自分から行動できていることを実感しています。もう少しだ!!楽しむぞ!!!