今日は晴れた分、朝の冷え込みは厳しかったですね。でも、そんな日だからこそ、園庭に出来た氷や霜がキラキラ見えて、「触ってみたい」とソワソワの友だちがいっぱいいました。

園庭に向かうと一目散に霜や氷のあった場所に行き、踏んだり蹴散らしたりしていました。それが終わるとじっくり氷集めを始めるので子どもって面白いですよね。

氷を手に置いたり空に透かしたりして「綺麗だよ」「キラキラだね」と話したり、誰よりも多くの氷や霜を集めようとしたり、遊び方も様々です。そんな中、小さめの氷を持っていたさくらぐみの友だちが「もう解けちゃった。小さいと解けるのが早いかも」と言い、次は大きめの物を数多く集め容器に入れていました。「あんまり解けない感じ」と感じたことを口にしていました。

また、自分の氷を解かさないようにと考えている友だちもいました。コップに氷を入れて別の小さめのコップで蓋をして「これで解けないね」と言ったり、別の友だちはままごとの容器に氷を入れてから土をかぶせて「こっちの方が解けないと思う」と言ったりして思い思いの方法で試していました。…でも、やっぱり自分で探した氷を手に持ちたくて出していたり、ひっくり返してケーキのようにして「これも綺麗でしょ」と満足そうでした。

冬と言えば雪のイメージが強いものの、その時でなければ触れられない物・この季節ならではの自然事象に触れていきたいと思います。試すこと、好奇心などの気持ちをくすぐっていきたいです。そのためにも毎日の冬の身支度にご協力をお願いします!!